エアーズロックとダーウィン旅行記 第10話
カテゴリー:休日に出かけてみれば…/投稿者:ちゅらかーぎ /投稿日:2010年11月23日
第9話の続き。。朝食はホテルから歩いて数分の唯一のパン屋さんに行ってきました。バスガイドさんもホテルのスタッフも「あそこのパンは美味しいわよ!」と一押しだったので迷わずGo!!本当に美味しそうなパンが並んでます。私達はキッシュと甘いパン、野菜ジュースを買ってお部屋で食べました。
今日は原住民アボリジニの聖地アーネムランドへのツアーです。一般には立ち入りが禁止されていて許可書がある人のみ立ち入ることができます。アウトバック!って感じのたくましい女性ガイドさんがマイクロバスを運転してやってきました。参加者は2人。「やった!貸切だ!」
バスはBorder Soreというカフェ兼ショップでトイレ休憩で立ち寄り。ガイドさんは私達のお昼となるランチボックスをピックアップしました。この先、トイレがないからと言われ慌ててショップから離れたあやしげな公衆トイレ?へ。ドアを開けると、...どっぽんなのでハエがすごくわいていましたが、、、、しかし、ここでこの状況に我慢しなければ、この先大変なことになると思い、がんばりました。
イーストアリゲーターリバーを境に向こう側がアーネムランド。この川には名前の通り、たくさんのクロコダイルがいます。川を渡ったすぐのところでは警察が検問をしていました。この検問は基本的にアーネムランドから外にでて買い物などをして戻ってきた居住者のアボリジニの方の荷物チェックです。違法にお酒を持ち込んでいないか、危ないものをもっていないか。。。私達はツアーバスなのでバスの正面に置いてある許可書を確認されて通りました。
| ▲川を渡るとアーネムランドです | ▲赤土のオフロードをひたすら走る |
アーネムランドはカカドゥ国立公園と違い、手つかずの荒野。赤土のオフロードを走ることが多く、案内板もなければ、どこになにがあるという地図もない。だから専門のガイドさんがいなければ難しい場所です。途中、車を止めてアボリジニ神話やどうやって人間(ヒューマン)が誕生したのかなど詳しく話してくれました。また、アーネムランドに居住するアボリジニ社会のルール、悪い事をした時の処罰方法なども興味深い話でした。 写真を撮ってはいけない神聖な場所もありました。どうしてかはたくさんの人骨があったので納得がいきました。ということで、あまり写真はありませんが、何点かご紹介しましょう。
| ▲ここはどこ? | ▲地球?同じ地球と思えない景色 |
| ▲手つかずのアボリジニ壁画を探す | ▲インディージョーンズな景色が広がる |
| ▲干からびた蛇、トカゲ | ▲この景色にただただ感動! |
途中、私達のマイクロバスは赤土にはまってしまい、脱出できなくなったハプニングがありましたが、たくましいパトロール中の警察とレンジャーに助けられました。「サンキュ!」そしてお昼をとるbillabongに到着です。ガイドさんがお昼の準備をするまで散歩です。「水辺からは10メートル離れて歩いてね」と言われました。これはダーウィンに来てから毎日、それぞれのガイドさんに言われていることです。なぜなら、クロコダイルに襲われないため。水にいるクロコダイルが地上にあがって追いかけられた場合、これぐらいの距離間を保っていないとパクリとやられてしまうからだそうです。実際、お昼を食べてたら餌を捕えたワニが水面から体半分でてきて大きな口でバクリと食べた瞬間を見てしまいました。。あー、恐い。
| ▲とても静かで、 | ▲心地よい場所ですが。。。 |
| ▲それ以上、近づくとワニの餌となります | ▲これは私達のランチ |
ランチ後、いよいよ実際にアボリジニの方が生活をしているコミュニティエリアへ移動です。クイーンズランダー式の家、学校、そして生活をしているアボリジニの家族。。。バスが停まったのはアボリジニの方の手作り工芸品、絵等を販売するカルチャーセンター。バスを降りる前にカメラやビデオは撮らないようにと言われました。皆、地べたに座って籠を編んだり、絵を描いたりしています。私達を見るギョロッとして目が少し恐い感じがしましたが、ガイドさんは顔見知りなので「Hi How are you?」と話しているのを見て少し緊張感がとれました。絵を書いているアボリジニの方の傍でじっと見ているとあの細かい絵は下書きなし、そして、割り箸の先を尖らせたようなものを筆代わりにして、さっさっつと描いているのには驚きました。ちなみに水いれは空き缶をくりぬいたものでした。そんな私達のところに近づいてきた別のアボリジニの方はなんと手に生きた亀を持っていて、ガイドさんに「これ、今日のお昼だよ」と話かけました。 これには少し驚きました。
私達は中に入り工芸品を見て、記念に絵を購入。本物です。ダーウィン市内やカカドゥ内の絵より安く、ステキな絵がたくさんありました。外にでてバスまで戻る途中、先ほどの亀が鍋の中に入ってグツグツと煮られているのを発見。やっぱり食べるんだなあと。。。「アーネムランド全体が彼らにとって巨大デパートみたいのものよ。全部ただだしね」とガイドさん。自分達とはまるで違う生活をしているアボリジニのコミュニティは衝撃的でした。 ホテルに戻り、私達2人はなんだかボーっとしてしまいました。あまりにも私達とはかけ離れた生活。本当に考えさせられる事がたくさんありま。スピリチュアルなものを感じるってこういうことなのかと実感しました。そして、この後このツアーへの参加は私達の生活に、とっても大きな影響を与えたのでした。
第11話へ続く
お気軽にコメントをご入力ください。








★kimmyさんのコメント(2010年11月23日 14:41)
コロさんは亀をペットにしているので、ここに行くと気絶しちゃうでしょうね。
★ぱんださんのコメント(2010年11月23日 15:05)
本当に別世界という感じがしますね。
人生観が変わりそう…。
★コロさんのコメント(2010年11月25日 11:46)
びっくり!写真と話だけでも何か衝撃的な世界を想像しちゃいます。気絶しそうですが、いつか訪れてみたい気もします…。でも、我がカメ達は絶対連れていけません…。