2007年7月1日(日)に開催された第29回ゴールドコースト・マラソン2007。
今年の参加者は16,200人で、日本人の参加者は約1,500人と大盛況でした。
ゴールドコースト・マラソンはフルマラソン以外にもハーフマラソン、10KMラン、7.5KMウォーキング、そしてジュニアダッシュ2.25KM/4KMと子供から大人までが楽しめるイベントで、みんな思い思いに楽しんで参加している様子でした。突然降って湧いた大会参加企画。果たしてその結末は?アコモネットの男性スタッフ3名のリポートです。

2007年4月20日金曜日の昼下がりの会議室から、挑戦の日々が始まった。すでに29回を迎えるゴールドコーストの市民マラソン「ゴールドコーストマラソン」。昨年は約14000名のランナーが参加し、日本からも約1200名の参加者があった。
このゴールドコーストマラソンはゴールドコーストでも有数の参加型イベント。ゴールドコースト市民の一人として、大会成功の一助となり、また、当社アコモネットの集客に繋がればとの思いからこの日の企画会議が行われた。
今年は時期的にすでに出遅れた感があるものの、来年以降の布石として、まずは最初に一歩を踏み出すことで話しはまとまった。そこでまずは自身でこの大会に参加して、自分の肌で大会を感じたいと考えゴールドコーストマラソンに参加することを表明。さすがにフルマラソンやハーフマラソンは今からでは練習時間もなく厳しいが10KMならなんとかなるだろうと10KMランへ挑戦することに。この席上、当社代表の砂川も「よし、それなら俺も!」と参加を決意。ならばと、不動産事業部のホープ内藤さんにも参加を促し、3人が完走を目指すことに。

ゴールドコーストに移住して16年、この間一度も参加したことのなかったゴールドコースト・マラソン。今回は新たなる挑戦でした。参加を決心してその翌日から練習がはじまりました。最初は3KM。家の近所を週3回のペースで、朝、出勤前に走り始めました、日頃テニスで走っているものの持続的に走るのとは勝手が違い、最初の数週間は走り始めてすぐに足は重いし、息は苦しいし、これで10KM大丈夫かと心配しましたが、その後慣れてきたことで、4KM、5KMと距離を伸ばすことができました。さすがに5KMを初めて走った日は一日中疲れが残り、仕事中もボーっとして大変でした。
大会の約3週間前の日曜日。そろそろ10KMを一度は走らねばと思い、大体このぐらいだろうという目安で家の周りを走り、とにかく自分のペースで、走れるところまで走ろうと思い走ってみたところ、なんとちょうど10.2KMでした(車で計測)。疲れは残ったものの「10KMは走れるぞ!」と自信とともに安堵できました。ところが、ちょうど大会1週間前に5KMを走ったときに、ふくらはぎに痛みが・・・。これはきっちり調整をしないと当日は完走が危ぶまれる・・・。目指すタイムは1時間を切ること。

いよいよ大会前日。お昼にスパゲティー、夜はご飯を食べてしっかり炭水化物を補給し、当日に備えました。当日は雲ひとつない快晴が我々を待っていました。まさにこれぞニッポン晴れならぬ、ゴールドコースト晴れ!否が応でも気分が盛り上がります。スタート地点に行ってみると、とにかく人が多い! 10KMランにエントリーした約4000名のランナーたちがスタートの号砲を待っています。心地よい緊張感と高揚した気分が清々しい気分にさせてくれます。
9時30分スタートの号砲が鳴り響きランナーの大群が少しずつ動き出しました。とにかく完走を目指し自分のペースで走ることを心がけてスタート。すこしずつ大群もバラけて来たものの自分のペースを作るのはひと苦労。前の人を追い越すのに人と人の間をすり抜けなくてはならず結構難しい。
メインビーチの美しい海岸線を左に見ながら快走。と思いきや反対車線の復路側には、すでに折り返し地点を通過したランナーが!その速さに驚きました。まるでダッシュのようです。マイペース、マイペースと言い聞かせ折り返し地点を通過。練習のときに比べると、やはりこの雰囲気が足を軽くしてくれます。ペースをいつ上げるかを考えながら残り2KMでペースアップ。しかしながら人の多さで思うようにペースを上げられずあっという間に残り1KM。足の疲れもあまりなくゴール目指してまっしぐら。最後ゴール手前は人の多さに周りのペースに合わせゴールイン。
見事完走!!タイムは54分55秒、1428位でした。目標の1時間を切り大満足!せっかくだからと会場に設けられたボランティアによるマッサージをうけて、マラソン会場を後にしました。(ジェネラル・マネージャー早川)

その後は、アコモネットのスタッフと完走祝賀会!人気のコンドミニアム「サークル・オン・カビル」のバーベキュー施設でお肉を焼いて、記念のTシャツと完走メダルを身につけ、達成感を味わいながら、そしてゴールドコーストのすばらしい海を見ながら乾杯!!思い出に残るすばらしい一日でした。
ゴールドコーストはすばらしいところだと改めて感じた日でもありました。さぁ、来年も走るぞと心に誓いました。
社長!完走おめでとうございます!マラソン初参加はいかがでしたか?
ゴールドコースト在住19年目にして初めて参加したゴールドコーストマラソンはとても思い出深いものとなりました。毎年開催しているのは知っていたものの、なぜか他人事のようで、逆に開催時の交通規制に不満を持っていたほうでした。今回ひょんなとこから参加することになりましたが、結果、感想は本当に良かったと思っています。
当日はゴールドコーストを象徴するかのような素晴らしい青空が広がり、コース沿いに広がる内海、遠方に広がる国立公園の緑色の山々、果てしなく広がる白砂のビーチ、紺碧色の太平洋、どれ一つをとっても、国内、世界中から集まった参加者に自慢できるものばかり。ゴールドコーストの住人としてあれだけプライド感を持てたことは久しぶりのことでした。走りのほうですが、これも良かった。高校を卒業して以来、マラソンなんかしたことはなかったので体が壊れるのではないかと心配しましたが、開催前に少々準備したことが幸いして、スタート前に立てた「完走」という目標も達成できました。
私自身感心したのは、「参加者全員で走ることってこんなに楽しいことなのか!」という発見です。皆それぞれ、様々な思いをもって走っていて、人間の人生を垣間見てるような気がしました。最初は元気よく突っ走っていたのに暫くすると歩いている人、「ゼー、ゼー」苦しそうに呼吸をしながらも懸命に走っている人、マイペースで走っている人…、「それぞれの人生があるのだな、私の人生はこれからどんなふうに。。」となぜか思いながら走っていました。完走したときに充実感は言葉では言い表せません。本当にやりきったという満足度が心のそこからこみ上げてきました。これを機会に来年も、再来年も是非参加してみたいと思います。
内藤さん、期待どおりのナイスな走りでした!走ってみた感想は?
今までマラソンというと、人ごとで私には縁のないもの、と思っていましたが、訳あっての参加となりました。
これまで長距離を走った経験といえば、高校1年のマラソン大会くらいで、部活の先輩からのしごきが怖くて必死になって走ったのを思い出します。あの時のタイムは確か45分くらい、とにかく辛かったという記憶だけしか残っていません。10KMランへの参加が決まったのが5月中旬、全くの素人が1ヶ月半前で10KMを果たして走れるのか非常に不安でした。アコモネットからの参加者の中では私が一番若かったので、何としても60分以内に完走したいという目標をたててしまったのです。良かったのか悪かったのか...。練習初日には自分の体力年齢も考えず、自宅の周辺をいきなり5KMも走ってしまい、ひざを故障。1週間の後に練習を再開するも、日頃の運動不足がたたって2、3KMを週に1回走る程度が限界という状態でした。結局一度も10KMを走ることなくレース当日を迎えることとなりました。
レース当日は晴天で気温も寒過ぎず、風もなくマラソン日和。会場に到着すると何だかモチベーションも上がります。私たちはスタート地点に着いたのが遅く、スタートラインのはるか後方でのスタートとなりました。レースがスタートしてもスタート地点に辿り着くまでに既に2分が経過。ということは58分で走らなければ目標タイムはクリアできないととっさに判断、人ごみをぬうように走り出し、無我夢中で走っていました。こんな状態ですから周りの景色を見ている余裕もなく、記憶に残っているのはゴール手前オーストラリアフェアを過ぎたあたりの上り坂が本当にきつかったということだけです。この心臓破りの坂では小学生くらいの子供にあっさりと追い抜かれ落ち込みましたが、最終的には目標タイムもクリアでき、満足の行く結果となりました。一人で練習していた時とを本番は本当に違います。レースの雰囲気がモチベーションを上げてくれ、予想以上の力が発揮できたと思います。マラソンは自分との戦いですが、忍耐力を養うのには良いものです。



